管理組合の支出は適切ですか

 管理見直しコンサルティングは、専門家が管理状況を確認し、個々のマンションにとって最適な管理をカスタマイズする業務です。管理を見える化するため、項目を細分化させた仕様書を作成します。そしてその後に、支出削減の検討を行います。
長期修繕計画書は、将来の財政状態 将来像の指標となり、管理仕様書は、日々の管理業務マニュアルとなります。
 組合員の皆様 長期修繕計画を見たことがありますか? 
ほとんどのマンションでは、新築時の修繕積立金は低く設定され、1回目の大規模修繕工事後に修繕積立金を値上げするか値上げが総会で否決された場合は、第2回大規模修繕工事前に一時金を徴収するか 借入をする事になります。
そうならない様に、早期に管理組合の支出金額を検討し、 管理費会計に余剰金を出して修繕積立金に回す必要があります。駐車場収入を管理費会計から修繕積立金会計に移行させる事が出来れば理想です。
管理の劣化の2点目に懸案事項が解決出来ないと言う問題があります。まずは、現状をしっかり把握し、将来予測をしっかり立てる事が必要です。問題点を組合員で共有し、意識の高い組合になって頂きたいと思います。

管理委託費は適切な金額と言えますか?
管理委託費を他と比べた事はありますか?
第二回の大規模修繕の時のお金は足りますか?
管理委託費の削減は可能か検討をした事がありますか?
電気料金を削減出来る方法があります。知っていますか?
機械式駐車場のメンテナンス費を把握していますか?
項目を細分化 仕様書の作成 金額を個別に検討 
品質を下げずに金額を下げる
管理委託費の余剰金を修繕積立金に回せていますか?
管理会社任せではなく自分達のマンションは自分達で把握しましょう。